walkarium

世界の街を、静かに眺めるだけのサイトです

ナレーションのない、世界の街歩き動画を集めてみました。
作業中でも、散歩感覚でも、静かに世界中を旅できます。

ドラッグで移動 · +−で拡大 · ピンを押すと動画が変わります

街の一覧

動画は公開説明をもとに集めています。全編の内容は未確認で、街の会話や音楽が環境音として入る場合があります。

高山

1本の街歩き動画

高山 · Quiet Journey | K. Iwasaki街の紹介を読む ↓
1本の動画

高山を知る

高山は、岐阜県北部の山々に囲まれた盆地の町です。宮川の東側に城下町の町人地や寺院群、西岸に幕府の役所だった高山陣屋がありました。三町と下二之町大新町には、軒や格子の続く商家の通りが残ります。周囲の山林や養蚕、農家の産品は町の商業を育て、川沿いと陣屋前の朝市にも地域の食材が集まります。椅子を作る家具産業や、木目を見せる飛騨春慶、木造建築の修理など、木を扱う多様な仕事が受け継がれています。

日本の中での高山の位置

● 高山

街の代表地点 · 国の主な陸地

盆地の町と商家の通り

山あいの盆地に育った城下町

盆地の暮らしを表す稲穂、木材、川石の概念画

高山は、山々の間に広がる高山盆地の町です。周辺には縄文時代の住居跡や土器が残り、城下町が作られる以前から人々が暮らしていました。金森長近は16世紀末に高山城の建設を始め、城の周囲の高台に武家地、一段低い三町に町人の町、東山に寺院群を配しました。山林や鉱山の開発、商業の振興も進められました。町の中心を流れる宮川の東側に旧城下町、西岸に幕府の役所となった高山陣屋があります。

高山市 · 岐阜県

三町と北の商家の通り

参照写真に基づく三町の軒と格子の部分景

三町地区には、狭い道を挟んで軒の低い町家が続きます。中二階、緩い勾配の屋根、深い軒が特徴です。旧城下町の北半にある下二之町大新町地区には、越中街道沿いの商家と、明治から昭和にかけて建てられた町家も残ります。住民の保存運動をきっかけに地域と行政が保存を進め、三町は1979年、下二之町大新町は2004年に国の重要伝統的建造物群保存地区となりました。建物の修理や防災の整備も続けられています。

高山市

高山市(写真を参考に一部省略)

役所の建物と保存の仕事

宮川西岸に残る幕府の役所

参照写真に基づく高山陣屋の玄関の部分景

1692年に飛騨が幕府の直轄領になると、代官や郡代が地域の政務を担いました。高山陣屋は、その役所や役宅、蔵などからなる施設です。現存する御役所は1816年に改築され、御門は1832年に建てられました。明治維新後も地方官庁として使われ、1969年に県事務所が移転した後、修復や復元が進められました。現在の敷地には、残された建物と後に復元された部分があり、行政の仕事と建築の変遷を伝えています。

岐阜県

岐阜県(写真を参考に一部省略)

木を割って支える御蔵の屋根

榑板を作る仕事を表す割り板、木槌、石の概念画

高山陣屋の御蔵の屋根は、木目に沿って割ったサワラの榑板を重ね、その上に石を載せる「石置長榑葺」です。板を均一な厚さに割る榑へぎには、木材の性質を見極める技術が要ります。県の2026年10月の発表では、上下や表裏を替えながら使ってきた板の一部が更新時期を迎え、2026年度に板を調達し、2027年度に設計、2028年度に葺き替える計画を示しています。屋根材を作る技能も、史跡の保存の対象です。

岐阜県

朝市と産品の行き来

川沿いと陣屋前の朝市

朝市の品物を表す野菜、花、漬物の無地の容器の概念画

高山には、陣屋前の広場と宮川沿いに朝市があります。米や桑、花などを売る市が発達し、明治のころから農家の女性たちが野菜を持ち寄るようになったと伝えられています。陣屋前では地元の野菜や果物、山菜、漬物、餅などが扱われ、宮川沿いには花や民芸品、菓子を売る露店も並びます。周辺の農家が生産したものを町で売る場であり、川沿いの道や役所前の広場が、食材や日用品を受け渡す場所として使われています。

飛騨・高山観光コンベンション協会

木材と生糸が集まった商人の町

地域の産品を表す木材、生糸の束、小さな無地の桶の概念画

高山の商業は、周囲の山林や鉱山、農家の仕事と結びついて発達しました。金森氏の時代には木材の販売や鉱山開発が進められ、江戸時代末からは養蚕が盛んになります。飛騨の生糸は京都や横浜へ送られ、地域の重要な産業となりました。通りには酒、味噌、醤油、魚、薬などを扱う店が並びました。飛騨高山まちの博物館では、こうした産業の資料を集め、山間の町に商人と物資が集まった経緯を展示しています。

飛騨高山まちの博物館 / 高山市

木を使う二つの仕事

ブナを曲げて椅子を作る

家具製造を表す曲がった木の部材、かんな、木くずの概念画

高山で近代的な椅子づくりが始まったのは、1920年に創業した中央木工の取り組みでした。地元の人々が資金を出し合い、飛騨に豊富にあったブナ材を家具へ使おうとしたものです。木を曲げて椅子にする工程では、しわや塗装の剥がれなどを改善しながら製品化を進めました。その後も高山や周辺で家具の会社が生まれ、1950年には高山木工会が結成されます。現在の飛騨木工連合会へ続く、生産者同士の組織づくりも進みました。

飛騨木工連合会

木目を透かす飛騨春慶

透き漆の仕事を表す無地の木の盆、漆刷毛、木地の概念画

飛騨春慶は、木目を生かす透き漆の塗りが特徴の工芸品です。慶長年間、高山城下の大工が木目の美しい板から盆を作り、塗師が仕上げたことに始まると伝えられています。江戸時代末から明治には重箱などの角形の器に使われ、大正から昭和初期には曲線や円を生かす形も作られました。茶器や花器、食卓の器などに用いられ、時間とともに漆が透けて木目が見えてきます。木地を形にする工程と塗りの仕事が組み合わさっています。

高山市

この街の基本情報

国・地域の公用語
日本語
Wikidata
街・地域の人口
84,419人
高山市全域・2020-10-01
人口の出典
国・地域の人口
123,366,734人
日本・2025年。市や地区の人口とは別の数値です。
世界銀行

季節と気温の目安

平均気温は、最も暖かい8月が約20℃、最も涼しい1月が約-6℃。降水量は7月が約218mm、2月が約86mmで、雨の量にも季節差があります。

10月の気温の目安

平均最高気温
約15℃
平均最低気温
約6℃
平均気温
約10℃

1991〜2020年の30年間の月別平均。代表地点周辺の格子データによる推定で、街の観測所の実測値や現在の気温ではありません。標高や地区によって差があります。

NASA POWER
月ごとの気温を見る
月平均最高平均最低平均
1月約-2℃約-9℃約-6℃
2月約-1℃約-9℃約-5℃
3月約4℃約-5℃約-1℃
4月約11℃約0℃約6℃
5月約17℃約6℃約11℃
6月約20℃約11℃約16℃
7月約24℃約16℃約20℃
8月約25℃約17℃約20℃
9月約21℃約13℃約17℃
10月約15℃約6℃約10℃
11月約9℃約0℃約4℃
12月約2℃約-5℃約-2℃

この地域の食べもの

岐阜県の食文化から、料理や菓子を紹介します。

この街の出身者

福来友吉

日本の心理学者

高山市生まれ。Wikidataの出生地記録。

Wikidata

清水ミチコ

日本の女性ものまねタレント、女優、歌手

高山市生まれ。Wikidataの出生地記録。

Wikidata
出典・人口の範囲について

2026年刊行の資料のA1101総人口列は2020年国勢調査の値。隣接するA2301住民基本台帳人口2024年と混同せず、現在人口や地区人口へ転用しない。

街の代表地点で分類しています。動画は公開説明から集めた候補で、全編の内容は未確認です。

街歩き動画を、続けて見る。

動画が終わると、別の街へ移ります。

walkariumについて

walkariumは、世界の街歩き動画を眺めるサイトです。水槽を眺めるように、どこかの街の日常を楽しんでください。地図から場所を選んだり、ランダムで街を巡ったりできます。

ランダム再生は、表示中の条件から街を選びます。動画が終わると別の地域へ移り、次の動画を再生します。「次の街へ」で手動でも進められます。

動画は投稿者のタイトルや説明をもとに集めています。全編の音声は未確認です。通りの会話や店の音楽が入っている場合があります。

地域ページの大地域・小地域は国連M49の地理区分を参考にしています。都道府県・州、都市・地区は登録済みの場所情報でまとめています。

保存した街は、このブラウザーに記録されます。地球儀はGlobe.GL、平面地図はLeaflet / OpenStreetMap、地形はNatural Earth、代表座標の一部はGeoNamesの地名データを使っています。