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街の一覧

動画は公開説明をもとに集めています。全編の内容は未確認で、街の会話や音楽が環境音として入る場合があります。

ウランバートル

1本の街歩き動画

ウランバートル · Vagabondity Walks街の紹介を読む ↓
1本の動画

ウランバートルを知る

ウランバートルは、トール川の谷に広がるモンゴルの首都です。始まりは移動する仏教の拠点で、18世紀に現在の場所へ定着しました。中心部の集合住宅街の外には、ゲルと家が混在する住宅地が続き、水や暖房を届ける仕組みも地域によって違います。南には古くから守られてきたボグド・ハーン山があり、都市のすぐそばで森と草原が接しています。博物館や住まいの手仕事からは、首都が生まれるより前の遊牧文化にもつながります。

モンゴルの中では
モンゴルの中でのウランバートルの位置

● ウランバートル

街の代表地点 · 国の主な陸地

移動する寺院から、首都へ

1639年に始まった、移動する拠点

17世紀モンゴルの移動する宗教拠点をイメージした想像図

街の起源は1639年、仏教指導者ザナバザルのためにつくられたウルグーにさかのぼります。最初の場所は現在の市街とは異なり、拠点はその後も何度も移動しました。1778年にはトール川流域の現在の場所に落ち着きます。建物が同じ土地に増え続けた都市とは違い、人と寺院の移動から始まった歴史があります。

モンゴル国営通信 MONTSAME

1924年、ウランバートルという名に

20世紀のウランバートルの市街地拡大をイメージした想像図

20世紀初めにはニースレル・フレーと呼ばれていた街は、1924年にモンゴル人民共和国の首都となり、ウランバートルの名になりました。現在の首都の名前は、移動する宗教拠点の時代から変わらず使われていたわけではありません。寺院都市としての長い歴史の上に、近代国家の行政の中心としての時代が重なっています。

モンゴル国営通信 MONTSAME

集合住宅とゲル地区の暮らし

ゲルだけが並ぶわけではない「ゲル地区」

ゲルと小住宅が混在するウランバートル郊外の概念図

中心部の集合住宅街の周囲には、低密度の住宅地であるゲル地区が広がります。この名前でも、住宅は白いゲルばかりではなく、恒久的な家も混在しています。地方から移ってきた人々を受け入れ、市街が外へ広がる中で大きくなった地域です。ゲルは草原の遊牧生活だけにある住居ではなく、首都の日常にもあります。

アジア開発銀行 ADB

水道と暖房の届き方が違う

給水所と水を運ぶ手押し車を描いた暮らしのイメージ

中心部の集合住宅には地域暖房や上下水道が整備される一方、ゲル地区には基盤が十分に届いていない場所があります。2018年承認のADB事業の資料は、給水所での水の購入や個別の石炭ストーブへの依存を課題として挙げています。住宅を増やすだけでなく、水や熱をどう届けるかが街づくりの問題で、住宅地の再整備が計画されています。

アジア開発銀行 ADB

川の谷と、南にそびえる山

トール川の谷に定着した街

トール川の谷とウランバートル市街の関係を表した概念図

街が定着した場所は、トール川とセルベ川が出合う付近、ボグド・ハーン山のふもとです。かつては北京からキャフタへ向かう隊商の道にも位置していました。現在の首都の立地には、宗教拠点の歴史とともに、川沿いの地形や人と物の往来が関係しています。市街とその外の草地は、山に囲まれた谷の中でつながっています。

北東アジア地域自治体連合 NEAR

ボグド・ハーン山の森と岩肌

ボグド・ハーン山の森林斜面と岩場の違いを表すイメージ

市街の南にあるボグド・ハーン山は、森林と草原が接する自然を残す場所です。北側の斜面には針葉樹林、南側には岩肌が広がり、同じ山でも向きによって景色が違います。聖なる山として守られてきた歴史があり、UNESCOは1778年の公的な保護を紹介しています。1996年には生物圏保存地域のネットワークに加わりました。

UNESCO

住まいの手仕事と、博物館の歴史

ゲルをつくり、運び、組み立てる技術

ゲルの木組み、フェルトと綱を描いた構造のイメージ

ゲルは木の骨組みにフェルトと布をかぶせ、綱で締める円形の住まいです。折り畳みや解体ができ、移動先で再び組み立てられます。木工だけでなく、羊毛からフェルトをつくることや縫い合わせる作業も必要です。UNESCOは、家族や職人から次の世代へ受け継ぐこの技術と習慣を、2013年に無形文化遺産に登録しました。

UNESCO 無形文化遺産

チンギス・ハーンより前から続く歴史を展示

馬具や器、織物を描いたモンゴル史展示のイメージ。実在の収蔵品の再現ではありません

市内のチンギス・ハーン国立博物館は、モンゴル帝国だけでなく、それ以前の匈奴や突厥、ウイグルなどの時代も扱います。武器や馬具、衣服、碑文などを通して、遊牧国家の政治や暮らしをたどる構成です。首都自体の始まりは17世紀ですが、ここに集められた資料からは、それよりはるかに長いモンゴル高原の歴史が見えてきます。

チンギス・ハーン国立博物館

この街の基本情報

国・地域の公用語
モンゴル語
Wikidata
街・地域の人口
1,515,593人
ウランバートル・2019年1月1日時点。Wikidataの掲載値。
Wikidata
国・地域の人口
3,568,978人
モンゴル・2025年。市や地区の人口とは別の数値です。
世界銀行

季節と気温の目安

平均気温は、最も暖かい7月が約17℃、最も涼しい1月が約-21℃。降水量は7月が約70mm、1月が約3mmで、雨の量にも季節差があります。

10月の気温の目安

平均最高気温
約5℃
平均最低気温
約-6℃
平均気温
約-2℃

1991〜2020年の30年間の月別平均。代表地点周辺の格子データによる推定で、街の観測所の実測値や現在の気温ではありません。標高や地区によって差があります。

NASA POWER
月ごとの気温を見る
月平均最高平均最低平均
1月約-15℃約-25℃約-21℃
2月約-11℃約-22℃約-17℃
3月約-3℃約-15℃約-9℃
4月約7℃約-6℃約0℃
5月約15℃約0℃約8℃
6月約21℃約7℃約14℃
7月約24℃約10℃約17℃
8月約21℃約8℃約15℃
9月約14℃約1℃約7℃
10月約5℃約-6℃約-2℃
11月約-6℃約-16℃約-12℃
12月約-14℃約-22℃約-19℃

この地域の食べもの

モンゴルの食文化から、料理や菓子を紹介します。

ボーズの水彩イラスト

ボーズ

肉を包んで蒸す餃子。丸い形にひだを寄せます。

Wikipedia:Buuz

この街の出身者

リンチェン・バルスボルド

モンゴルの古生物学者・地質学者 (1935-2025)

ウランバートル生まれ。Wikidataの出生地記録。

Wikidata

Zunduin Khangal

作曲家。

ウランバートル生まれ。Wikidataの出生地記録。

Wikidata
出典・人口の範囲について

街の代表地点で分類しています。動画は公開説明から集めた候補で、全編の内容は未確認です。

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