石炭置場から川岸の公園へ

セーヌ川左岸のロレ半島には、かつて石炭を保管した土地を使う公園があります。ギヨーム・ル・コンケラン橋から半島の先端へ、約2キロの散歩道が続きます。倉庫106、107、108の背後には、レールの庭と呼ばれる遊び場や花のある休息場所が設けられました。フロベール橋の足元にあるこの土地には、樹木を植えた小高い場所もあります。船の荷を置く工業用地だった川岸の一部が、住民が歩き、遊び、休むための公共空間へ変わりました。

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ルーアンは、セーヌ川の両岸に広がるノルマンディーの港町です。穀物を積み出す施設が川沿いに続く一方、市内の旧石炭置場には散歩道と遊び場が設けられました。右岸の中心部には、通りをまたぐ大時計と、長い建設と戦災後の再建を重ねた大聖堂があります。ロベック川沿いの染物や綿布、ファイアンスの陶器は町の工房の仕事でした。現在の博物館は陶器を保存し、市内の大学キャンパスでは法律や医療の専門教育が行われています。
● ルーアン
街の代表地点 · 国の主な陸地
セーヌ川左岸のロレ半島には、かつて石炭を保管した土地を使う公園があります。ギヨーム・ル・コンケラン橋から半島の先端へ、約2キロの散歩道が続きます。倉庫106、107、108の背後には、レールの庭と呼ばれる遊び場や花のある休息場所が設けられました。フロベール橋の足元にあるこの土地には、樹木を植えた小高い場所もあります。船の荷を置く工業用地だった川岸の一部が、住民が歩き、遊び、休むための公共空間へ変わりました。

ルーアン港は、セーヌ川を通じて海と内陸を結ぶ港です。19世紀には蒸気船が入り、航路と河口を整える工事が進められました。戦後は輸出用サイロや貨物施設が造られ、1972年には初のコンテナ船アニタ号が入港します。穀物を扱う施設は市中心部だけでなく、グラン・クロンヌやヴァル・ド・ラ・エにも分かれています。小麦などを保管して船に積む仕事に、河川輸送、鉄道、道路が結びついています。

中世のルーアンでは、パリ地方やイングランドとの商いが行われました。塩や魚、毛織物が運ばれ、染物職人と織物商は東側のロベック川沿いに集まりました。百年戦争のさなか、1419年には包囲を受けた町がイングランド軍に降伏します。その支配下でジャンヌ・ダルクの裁判が行われ、1431年5月30日、旧市場広場で処刑されました。フランス側が町を取り戻したのは1449年で、1456年には彼女への有罪判決が取り消されています。

ノートルダム大聖堂の敷地には、現在の建物に先立つ教会があり、1063年にはロマネスクの大聖堂が献堂されました。現在のゴシック建築は1145年に工事が始まり、1200年の火災後も造営が続きます。13世紀半ばに主要部分が整った後も、礼拝堂や出入口などが増築されました。第二次世界大戦では南側の側廊がほぼ破壊され、建物を支えて崩壊を防ぐ作業と再建が行われています。時代ごとの工事が重なった教会です。
Cathédrale Notre-Dame de Rouen · Cathédrale Notre-Dame de Rouen · Cathédrale Notre-Dame de Rouen

グロ・オルロージュは、通りを低いアーチでまたぐルネサンス期の建物です。隣のゴシックの鐘楼には、14世紀末から町の鐘と時計が置かれてきました。文字盤は一つの針で時刻を示し、その上の球が月の満ち欠けを表します。下側には曜日に対応する図像が現れる仕組みもあります。羊の装飾は、ルーアンの紋章に加え、羊毛を扱った仕事を示しています。時計の機構や鐘には、市民へ時を知らせてきた設備の歴史があります。

18世紀のルーアンでは、綿の加工が都市の主要な産業になりました。仕事は町の工場だけでなく、周辺農村の家内作業にも広がっていました。世紀半ばには、模様を印刷する安価な綿布「アンディエンヌ」の製造が発達し、カイイ川やロベック川の谷、左岸のサン・スヴェール周辺に工場が置かれます。一方、船主の富には、アフリカの人々を奴隷として売買し、カリブ海の砂糖を運ぶ大西洋の交易に結びつくものもありました。

陶器博物館は、17世紀半ばに造られ、翌世紀にも改築されたオックヴィル邸を使っています。ルーアンで作られた錫釉陶器のファイアンスを中心に、16世紀から18世紀末の生産をたどる収蔵品があります。青一色の装飾、赤と青を放射状に配した大皿、床を飾る陶板など、用途も技法も異なります。デルフト、ヌヴェール、リールなど他の産地の品も収められ、町の工房の仕事をヨーロッパの陶器生産と並べて紹介しています。

1966年に設けられたルーアン大学は、市内と周辺の複数の場所に教育拠点を置いています。市内のパストゥール・キャンパスは2001年に開かれ、法律、経済、政治学などを教え、専門の図書館を備えます。マルタンヴィル地区では1999年に医療系の大学施設が開設され、シャルル・ニコル大学病院の近くで教育が行われています。高台のモン・サン・テニャンにも大学がありますが、こちらはルーアン市とは別の自治体です。
Université de Rouen Normandie · Université de Rouen Normandie
平均気温は、最も暖かい8月が約18℃、最も涼しい1月が約4℃。
1991〜2020年の30年間の月別平均。代表地点周辺の格子データによる推定で、街の観測所の実測値や現在の気温ではありません。標高や地区によって差があります。
NASA POWER| 月 | 平均最高 | 平均最低 | 平均 |
|---|---|---|---|
| 1月 | 約6℃ | 約1℃ | 約4℃ |
| 2月 | 約8℃ | 約1℃ | 約4℃ |
| 3月 | 約11℃ | 約3℃ | 約7℃ |
| 4月 | 約14℃ | 約5℃ | 約9℃ |
| 5月 | 約18℃ | 約8℃ | 約13℃ |
| 6月 | 約20℃ | 約10℃ | 約16℃ |
| 7月 | 約22℃ | 約13℃ | 約18℃ |
| 8月 | 約23℃ | 約13℃ | 約18℃ |
| 9月 | 約20℃ | 約10℃ | 約15℃ |
| 10月 | 約15℃ | 約8℃ | 約11℃ |
| 11月 | 約10℃ | 約4℃ | 約7℃ |
| 12月 | 約7℃ | 約2℃ | 約4℃ |
フランスの食文化から、料理や菓子を紹介します。

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オペラ作曲家・指揮者。
ルーアン生まれ。Wikidataの出生地記録。
Wikidataフランスの政治家。第24代フランス大統領
ルーアン生まれ。Wikidataの出生地記録。
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