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街の一覧

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ウォリス島

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ウォリス島を知る

ウォリス島は、南太平洋にあるフランスの海外共同体ウォリス・フツナの島で、現地ではウベアと呼ばれます。フツナ島とは約230キロ離れ、島の周囲には潟と小島、内陸には火口湖があります。北・中央・南の三地区に村が連なり、マタウトゥは行政と海上補給の中心です。南部にはトンガとの歴史を伝えるコロヌイの石造遺跡が残ります。家族の畑、礁の漁、敷物や樹皮布の手仕事が、食事や売買、贈答を支えています。

ウォリス・フツナの中では
ウォリス・フツナの中でのウォリス島の位置

● ウォリス島

街の代表地点 · 国の主な陸地

三つの地区と、火山の湖

ウベアの三地区と、海を隔てたフツナ

潟の内側に低い島と三つの小さな村のまとまりを置く地理の概念画。実際の島の輪郭、地区境界、村や道路の配置を表す地図ではありません

ウォリス島は現地語でウベアと呼ばれ、フツナ島から約230キロ北東にあります。島は北のヒヒフォ、中央のハハケ、南のムアという三地区に分かれ、21の村があります。ウベアは慣習的な王国でもあり、フツナ島のアロ、シガヴェとは別の行政区をなしています。2023年の国勢調査では、ウォリス島の人口は8,088人でした。

ウォリス・フツナ公的観光サイト · INSEE/STSEE

森に囲まれた、ラロラロ火口湖

LymLogの2018年画像を参考にしたラロラロ湖の部分景。円形の暗い水面、奥の崖と森、手前の植生を残し、湖全体や見えない岸を補っていません

島の南西部にあるラロラロ湖は、古い火山の火口に水がたまった湖です。円形の水面を急な崖と森が囲み、岸の上から湖を見下ろす展望地点があります。島には、このほかラヌタヴァケ湖とラノ湖という火口湖もあります。海岸の潟や小島が連なる景色に対し、内陸では火山活動の跡が湖として残り、森林に包まれた水面が広がっています。

ウォリス・フツナ公的観光サイト · ウォリス・フツナ公的観光サイト · LymLog/Wikimedia Commons

LymLog / Wikimedia Commons(写真を参考に一部省略) · CC BY 3.0

石の要塞と、島の近代史

トンガとの歴史を伝えるコロヌイの遺跡

Clement Bourseの2012年写真を参考にしたタリエトゥム敷地の部分景。手前の芝地、奥の低い石壁とヤシを省略して描き、古い建物や要塞全体を推測復元していません

島南部のコロヌイは、トンガの勢力と関係する石造の要塞遺跡です。公的観光案内は15世紀中頃の建設と説明し、南半部に築かれた一連の防御施設の一つに位置付けています。タリエトゥムと呼ばれる首長の居所は、その要塞全体の南西側にある一部分です。低い石積みと木々が残る敷地には、ヨーロッパとの接触以前の防御施設の跡が残っています。

ウォリス・フツナ公的観光サイト · Clement Bourse/Wikimedia Commons

Clement Bourse / Wikimedia Commons(写真を参考に一部省略) · CC BY-SA 2.0

保護領から、フランスの海外領域へ

島の近代的な接続を表す海辺の道と遠い小さな船の概念画。米軍基地、歴史的道路、特定の埠頭や年代の復元ではありません

1887年、アメリア女王によるフランスへの保護要請が批准され、翌1888年にはウォリスとフツナを合わせた保護領が成立しました。第二次世界大戦中の1942〜1946年には、ウォリス島に米軍が駐留し、道路や飛行場、埠頭を整えました。1959年の住民投票を経て、1961年にフランスの海外領土となり、2003年からは海外共同体の地位にあります。

Institut d’émission d’outre-mer(IEOM) · ウォリス・フツナ公的観光サイト · INSEE/STSEE

貨物の港と、礁の漁

貨物を受け入れるマタウトゥの港

小さな貨物船、岸壁と少数のコンテナで補給港の仕事を表す概念画。マタウトゥ港の実際の岸壁、建物、船や航路の配置を再現していません

マタウトゥはウォリス・フツナの中心地で、島外からの物資を受け入れる商港があります。IEOMの2024年報告では、一般貨物はマタウトゥ港、石油類はハラロ港が担うと整理されています。マタウトゥでは2013年末に港の拡張工事が終わり、保管場所やコンテナ洗浄設備、税関なども整備されました。荷役や保管、通関が、海を渡って届く日用品を支えます。

ウォリス・フツナ公的観光サイト · Institut d’émission d’outre-mer(IEOM)

礁の近くの漁と、魚を冷やす仕事

一般的な小型漁船の舳先、釣り糸と氷の入った保冷箱で沿岸漁を表す概念画。固有の伝統船、実在施設や特定魚種を描いていません

島の潟や礁に近い海では、家族の食事や贈答のための漁が行われ、収入を得る職業の漁業もあります。網や釣り糸など、用いる方法もさまざまです。IEOMの2024年報告は、ウォリス島で漁業者を支える「アトリエ・デュ・ペシュール」が設けられ、漁や販売のために業務用の氷を供給するサービスから始まったと記しています。

ウォリス・フツナ公的観光サイト · Institut d’émission d’outre-mer(IEOM)

家族の畑と、贈り物の手仕事

食卓を支えるタロ、ヤム、バナナ

水路に挟まれた小さな土の畝と数枚のタロの葉、遠景のバナナ葉で家庭栽培を表す概念画。特定の畑、村やフツナ島の段状のタロ畑の再現ではありません

家族で営む小さな畑では、タロ、ヤム、キャッサバ、バナナ、ココヤシ、パンノキなどが育てられます。収穫物は家庭の食事だけでなく、慣習的な贈答にも使われます。ウォリスの灌漑されたタロ畑では、水に囲まれた土の畝に植える方法が紹介されています。フツナ島のヌクにある段状のタロ畑とは仕組みが異なり、同じ作物にも島ごとの育て方があります。

ウォリス・フツナ公的観光サイト · Institut d’émission d’outre-mer(IEOM)

葉を編む敷物と、樹皮から作るタパ

編みかけの無地の葉の敷物と淡い無地の樹皮布で素材と手仕事を表す概念画。現地固有の伝統文様、儀礼の配置や特定の工芸作品を創作再現していません

工芸には、葉を編む敷物ファラ、樹皮布タパ、貝や花の首飾りなどがあります。タパはカジノキの樹皮を加工し、乾かして裁ち、模様を手で描いて仕上げます。大きな樹皮布ガトゥは、慣習や宗教の儀礼で贈り物として使われます。品物の制作は販売につながる一方、家族や村の間で物を贈り合い、返礼する関係にも結び付いています。

ウォリス・フツナ公的観光サイト · ウォリス・フツナ公的観光サイト · ウォリス・フツナ公的観光サイト

この街の基本情報

位置
南太平洋の離島
Wikipedia

季節と気温の目安

月平均気温は、最も暖かい4月が約28℃、最も涼しい8月が約27℃です。

10月の気温の目安

平均最高気温
約28℃
平均最低気温
約27℃
平均気温
約27℃

1991〜2020年の30年間の月別平均。代表地点周辺の格子データによる推定で、現地の観測所の実測値や現在の気温ではありません。

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月平均最高平均最低平均
1月約28℃約28℃約28℃
2月約28℃約28℃約28℃
3月約28℃約28℃約28℃
4月約28℃約28℃約28℃
5月約28℃約28℃約28℃
6月約28℃約27℃約28℃
7月約27℃約27℃約27℃
8月約27℃約27℃約27℃
9月約28℃約27℃約27℃
10月約28℃約27℃約27℃
11月約28℃約27℃約28℃
12月約28℃約28℃約28℃
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