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街の一覧

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ラゴス(ポルトガル)

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ラゴス(ポルトガル)を知る

ラゴスは、ポルトガル南部アルガルヴェの海辺にある町です。城壁の内側に細い通りや広場があり、船着き場を守った要塞の先には、岩柱や洞窟のある海岸が続きます。航海と交易の歴史には、アフリカの人々を売買した奴隷貿易も含まれ、その記録は市の博物館で扱われています。町の仕事を支えた魚の缶詰産業の記憶が残り、市場には魚介や近隣の畑の産物が集まります。文書や工芸品を保存する施設も市街に置かれています。

ポルトガルの中では
ポルトガルの中でのラゴス(ポルトガル)の位置

● ラゴス(ポルトガル)

街の代表地点 · 国の主な陸地

城壁の町と交易の歴史

城壁の内側の通り

ガレット通りの建物と石畳の部分景。2008年の写真を参考に省略

ラゴスは1573年に市へ昇格し、アルガルヴェの行政や軍事の拠点となりました。1755年の地震で大きな被害を受け、その後に再建が進みます。城壁の内側では細い通りが広場へつながり、白い壁や窓を縁取る色帯が家並みに見られます。ガレット通りには、窓の並ぶ低中層の建物と街路樹が向き合い、足元には明暗の石を組んだ舗装が広がっています。

Câmara Municipal de Lagos · Ajpvalente / Wikimedia Commons

Ajpvalente / Wikimedia Commons(写真を参考に一部省略) · Public domain

奴隷貿易を伝える記録

無記名の資料台紙と整理箱を描いた歴史保存の概念画。遺骨や人物は描かない

ラゴスは15世紀、アフリカの人々を商品として扱う奴隷貿易に関わった港でした。インファンテ広場の「ロタ・ダ・エスクラヴァトゥーラ」は、その歴史を扱う博物館です。2009年には城壁外のヴァレ・ダ・ガファリアで駐車場建設に伴う発掘があり、アフリカから連行された人々の埋葬が確認されました。考古学調査と展示が、交易の犠牲となった人々の歴史を伝えています。

Museu de Lagos / Câmara Municipal de Lagos

要塞と岩の海岸

低く厚い海辺の要塞

要塞の石壁と角の見張り所の部分景。2014年写真を参考にし写真外は省略

ポンタ・ダ・バンデイラ要塞は、1680年から1690年にかけて築かれ、船着き場への入口と市の城壁の一部を守りました。低い四角形の構成と、海側の厚い壁は、大砲による戦いを考えた造りです。周囲の堀には跳ね橋が架かります。角に見える円筒形の見張り所は、17世紀のままではなく、1960年頃の修復で加えられたものです。

Museu de Lagos / Câmara Municipal de Lagos · Tibor Kovacs / Wikimedia Commons

Tibor Kovacs / Wikimedia Commons(写真を参考に一部省略) · CC BY 2.0

南へ続く岩の海岸

ポンタ・ダ・ピエダーデの岩柱とアーチ、水面の部分景。2007年写真を参考に省略

市街の東側には長い砂浜のメイア・プライアが延び、反対側には岩に区切られた小さな浜が続きます。ドナ・アナやカミロの先にあるポンタ・ダ・ピエダーデでは、侵食された岩の柱や洞窟が海に面しています。黄褐色の岩の間に水路のような海面が入り、岩の下にはアーチ状の開口も見られます。入り江ごとに岩壁と水面の見え方が変わる海岸です。

Turismo de Portugal · EDUARDO SORTICA / Wikimedia Commons

EDUARDO SORTICA / Wikimedia Commons(写真を参考に一部省略) · CC BY-SA 3.0

漁業の記憶と市場

魚の缶詰産業の記憶

魚、折り畳んだ網、無地の缶を描いた漁業と缶詰産業史の概念画

ラゴスでは20世紀前半、魚の缶詰工場が市街の仕事を支えていました。市の写真資料館は、2018年の文化遺産行事で古写真や同時代の文書を使い、1980年代末に終わった缶詰産業の記憶を取り上げています。同じ案内ではメイア・プライアの地引き網漁も紹介され、海へ出した網の綱を人々が岸から引く仕事が記録されています。

Câmara Municipal de Lagos / Fototeca Municipal

魚と畑の品が集まる市場

魚、野菜、蜂蜜の瓶と香草の鉢を描いた市場の概念画。特定の店や棚ではない

アヴェニーダ市場は、デスコブリメントス大通りに近いポルタス・デ・ポルトゥガル通りにあります。魚介のほか、肉、果物、野菜、蜂蜜、乾燥果実、地域の菓子などを扱います。レヴァンテ市場では地元の生産者が農産物や花、香草を持ち寄り、ヴィヴォ・メルカードには有機農産物や工芸品、料理の屋台も集まります。町には性格の異なる市場が設けられています。

Câmara Municipal de Lagos

資料を集める文化施設

考古資料と地域の手仕事

無地の浅いかご、素焼きの器と刺繍用の糸を描いた地域資料の概念画。特定収蔵品の複製ではない

ジョゼ・フォルモジーニョの名を持つ博物館は1930年に設立され、発掘調査や寄贈によって収蔵品を増やしました。考古資料、宗教美術、絵画、貨幣、鉱物、アルガルヴェの民俗資料などを扱います。地域の手仕事では、ヤシの葉の細工、かご、陶器、刺繍、レースなども収めています。教会と旧城壁に挟まれた建物などに、分野の異なる資料が保存されています。

Museu de Lagos / Câmara Municipal de Lagos

商いと暮らしを残す文書

新聞の折り束、無記名の資料箱と目録カードを描いた文書保存の概念画

博物館の文書資料は1934年から集められてきました。資料センターには地方・地域の本や新聞のほか、市役所、商工団体、劇場団体、パンの協同組合などの記録が収められています。寄贈や交換、購入などで集まった資料を整理し、目録を作り、調査に使えるよう保存する仕事を担います。行政だけでなく、町の商いや団体活動の記録も保管されています。

Museu de Lagos / Câmara Municipal de Lagos

この街の基本情報

国・地域の公用語
ポルトガル語
Wikidata
街・地域の人口
未取得
国・地域の人口
10,804,871人
ポルトガル・2025年。市や地区の人口とは別の数値です。
世界銀行

季節と気温の目安

平均気温は、最も暖かい8月が約22℃、最も涼しい2月が約14℃。降水量は12月が約92mm、7月が約1mmで、雨の量にも季節差があります。

10月の気温の目安

平均最高気温
約21℃
平均最低気温
約18℃
平均気温
約19℃

1991〜2020年の30年間の月別平均。代表地点周辺の格子データによる推定で、街の観測所の実測値や現在の気温ではありません。標高や地区によって差があります。

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月平均最高平均最低平均
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2月約15℃約12℃約14℃
3月約17℃約13℃約15℃
4月約18℃約14℃約16℃
5月約20℃約16℃約18℃
6月約22℃約18℃約20℃
7月約24℃約19℃約21℃
8月約25℃約19℃約22℃
9月約23℃約19℃約21℃
10月約21℃約18℃約19℃
11月約18℃約15℃約17℃
12月約16℃約14℃約15℃

この地域の食べもの

ポルトガルの食文化から、料理や菓子を紹介します。

パステル・デ・ナタの水彩イラスト
ポルトガルの菓子

パステル・デ・ナタ

パイ生地にカスタードを入れて焼いた小さなタルト。ポルトガルのカフェで親しまれている菓子です。

ポルトガル政府観光局

この街の出身者

未取得

出典・人口の範囲について

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