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街の一覧

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オビドス

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オビドスを知る

オビドスは、ポルトガル西部の海岸に近い丘を城壁で囲んだ町です。白壁の家々が並ぶ旧市街では、南の門から北の城へルア・ディレイタが通ります。城や教会は地震と修復、用途の変更を重ねてきました。自治体は城壁内だけでなく、ラグーン沿岸や農村にも広がります。水辺では漁業や貝の採取、周囲の村ではサワーチェリーのリキュールづくりが行われています。刺繍の工房や本屋、作家の滞在場所もある文学の町です。

ポルトガルの中では
ポルトガルの中でのオビドスの位置

● オビドス

街の代表地点 · 国の主な陸地

城壁の町と海辺の水域

丘の上の城壁とルア・ディレイタ

丘の樹林と城壁、中央右の塔を写真を参考に簡略に描いた部分景

オビドスの旧市街は、海岸に近い丘の上を城壁で囲んだ町です。城壁の内側には白い家々と曲がった細い通り、小さな広場が続きます。中心のルア・ディレイタは、南側のヴィラ門と北側の城の宮殿を結ぶ通りで、13〜14世紀に形づくられました。門から城までの道沿いに教会や商いの場所が集まります。自治体の範囲は城壁の外にも広がり、ラグーン沿岸や農村を含んでいます。

オビドス自治体観光 · オビドス自治体観光 · オビドス自治体観光

オビドス自治体観光(写真を参考に一部省略)

海と水を交換するラグーン

浅い水面と砂地、潮の出入り口を表す概念画。ラグーンの実際の岸形や地図ではない

オビドス・ラグーンは旧市街の外に広がる浅い沿岸水域です。北岸はカルダス・ダ・ライーニャ、南岸はオビドスの自治体に接しています。西のボン・スセッソ、東のバローザという二つの入り江が内陸へ延びています。海とは「アベルタ」と呼ばれる潮の出入り口でつながり、その開口部は人の手で維持されます。潮が水や砂を運び、泥地や植生のある水辺が魚や鳥の生息場所となっています。

オビドス自治体観光

守りと給水の建築

修理と用途変更を重ねた城

オビドス城の角塔と丸塔、厚い壁の上部を写真を参考に描いた部分景

オビドスの城は、イスラム支配期にも要塞として使われ、1148年のキリスト教勢力による征服後に繰り返し修理・拡張されました。マヌエル1世の時代には城代の宮殿が建てられ、中庭に面する装飾的な窓などが設けられます。1755年の地震で宮殿は大きな被害を受けました。20世紀には荒廃した建物を修復して宿泊施設へ転用し、城壁の石積みと後世の修復部分が残る建築となりました。

オビドス自治体観光

オビドス自治体観光(写真を参考に一部省略)

町へ水を届けた16世紀の水道橋

右手前から左奥へ続くオビドスの水道橋の単層アーチを簡略に描いた部分景

水道橋の工事は、ジョアン3世の妃カタリナの命により1573年に始まりました。女王が建設費を負担し、代わりに受け取った低地はヴァルゼア・ダ・ライーニャと呼ばれるようになりました。運ばれた水は、ヴィラ門近くのマイン・デ・アグアとサンタ・マリア広場の二つの水汲み場へ送られました。門の近くの水汲み場は20世紀に失われています。連続する石のアーチは、城壁内の町へ給水した設備の一部です。

オビドス自治体観光

オビドス自治体観光(写真を参考に一部省略)

水辺と果実の加工

貝を採るラグーン沿岸の仕事

貝を入れたかごと小さな熊手を描いた採取の概念画。現地の実物道具ではない

ラグーンの周辺では、漁業と貝類の採取が地域の仕事となっています。水域にはスズキ、タイ類、ボラ、ウナギなどが生息し、アサリ、ザルガイ、ムール貝も採られます。貝を採る人々はマリスカドーレスと呼ばれ、バテイラという伝統的な舟も使われています。沿岸の道は旧塩田やアルノイア川・レアル川の河口、ボン・スセッソの漁村を通ります。城壁内の商店とは別に、水辺に仕事の場所があります。

オビドス自治体観光 · オビドス自治体観光

サワーチェリーを加工するジンジャ

赤いリキュールの無記名の瓶とグラス、サワーチェリーを描いた概念画

ジンジーニャ・デ・オビドスは、酸味のあるサワーチェリーを使う濃い赤色のリキュールです。果実を入れないものと、瓶の中に果実を残すものがあり、バニラやシナモンで香りを付ける場合もあります。自治体の観光案内には、ソブラル・ダ・ラゴア、アモレイラ、ガエイラスなど城壁外の生産拠点が挙げられています。リキュールの加工は周囲の村々でも行われています。

オビドス自治体観光

手仕事と本の文化

教会の天井に着想した刺繍

白い布と刺繍枠、糸と針を描いた手仕事の概念画。実際のオビドス刺繍の図案ではない

オビドス刺繍は20世紀半ばに生まれた手仕事です。白い亜麻布や混紡布などに、青、桃色、緑、黄、茶色の糸で植物模様や鳥、城などを刺します。輪郭と面を埋める部分には異なる縫い方を使い、手織りの房飾りや縁の始末で仕上げます。図案の着想源はサンタ・マリア教会の中央身廊の天井でした。制作団体は城壁の外を拠点としています。

オビドス自治体観光

本屋と作家の滞在場所がある町

無記名の本棚と開いた本、鉛筆を描いた読書と執筆の概念画

2015年、オビドスはユネスコ創造都市ネットワークの文学分野に加わりました。同年に始まった国際文学祭FOLIOには、作家や編集者、出版社が集まります。町では使われていなかった空間を本屋や作家の滞在場所へと転用してきました。城壁内のサンティアゴ教会も、1755年の地震後に再建された建物を本屋として使っています。歴史的な建物の保存と、読む・書く・本を売る仕事が同じ町で行われています。

UNESCO · オビドス自治体観光 · オビドス自治体観光

この街の基本情報

国・地域の公用語
ポルトガル語
Wikidata
街・地域の人口
未取得
国・地域の人口
10,804,871人
ポルトガル・2025年。市や地区の人口とは別の数値です。
世界銀行

季節と気温の目安

平均気温は、最も暖かい8月が約20℃、最も涼しい1月が約12℃。降水量は11月が約102mm、7月が約6mmで、雨の量にも季節差があります。

10月の気温の目安

平均最高気温
約20℃
平均最低気温
約16℃
平均気温
約18℃

1991〜2020年の30年間の月別平均。代表地点周辺の格子データによる推定で、街の観測所の実測値や現在の気温ではありません。標高や地区によって差があります。

NASA POWER
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月平均最高平均最低平均
1月約14℃約10℃約12℃
2月約15℃約10℃約12℃
3月約16℃約11℃約14℃
4月約17℃約13℃約15℃
5月約19℃約14℃約16℃
6月約21℃約16℃約18℃
7月約22℃約17℃約19℃
8月約22℃約18℃約20℃
9月約22℃約17℃約19℃
10月約20℃約16℃約18℃
11月約17℃約13℃約15℃
12月約15℃約11℃約13℃

この地域の食べもの

ポルトガルの食文化から、料理や菓子を紹介します。

パステル・デ・ナタの水彩イラスト
ポルトガルの菓子

パステル・デ・ナタ

パイ生地にカスタードを入れて焼いた小さなタルト。ポルトガルのカフェで親しまれている菓子です。

ポルトガル政府観光局

この街の出身者

未取得

出典・人口の範囲について

街の代表地点で分類しています。動画は公開説明から集めた候補で、全編の内容は未確認です。

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